Blue Star Service Banner（青星軍籍旗）です。

戦時中、軍に在籍する家族がいる場合に掲げられる旗で、国防総省によって認可されている公式な旗です。青い星がその数を表し、死亡が確認されると金色の星に替えられます。
室内で窓際に飾られるもので、家族の誇りと愛を示します。

この旗の歴史は古く、1917年にロバート・クエイサー大尉が第一次世界大戦に従軍する二人の息子のために製作されたものが始まりです。

このアイテムは、基地内売店（PX）で販売されているものと同じです（台湾製）。
バナー部分の大きさは、およそ115×80ｍｍです。バナー上部のバーにひもが付いていて、吸盤で窓などに付けられるようになっています。

あまり馴染みのないアイテムだと思いますが「SUPPORT OUR TROOPS」の黄色いリボンよりも歴史があり、戦地で戦う家族を思う非常に思い入れの強いアイテムです。
日本で売っているショップは無いようですので、取り寄せて見ました。

※星条旗と並べて飾る場合は、星条旗と同じ大きさか星条旗よりも大きいものを、と規定されています。いかに大事にされているか、が伺えますね。